橋梁
劣化度診断長期計測 その1
- モニタリングの目的
- この高架橋は、南側が海に面しており、台風シーズンには直接高波を被る立地条件にある。
そのため高架橋は厳しい塩害環境にあり、塩害による劣化が進んでいる。道路管理者は、塩害による劣化と構造強度の関係を把握し、合理的な維持管理方法を模索している。 - モニタリングシステム
- 2m STセンサ:18本
温度センサ:2本
動的載荷試験、24時間連続計測 - 結果・管理者のメリット
- 動的載荷試験及び交通荷重による計測により、桁に生じるひずみを計測する事ができた。
劣化度の異なる3箇所(径間)で計測を実施した。
動的載荷試験及び交通荷重によるひずみ計測をもとに、劣化進行の有無を予測するため、定期的な載荷試験の実施を提案した。(第1回目計測)
実績一覧をPDFでダウンロードできます。
随時更新しています。(最終更新日:2022年8月10日)