橋梁
劣化度診断計測 その1
- モニタリングの目的
- 都内につながる国道で、交通量は3万台を超える。近年、過載荷車両によると思われる劣化が目立っている。主要な国道であるため、道路管理者は維持管理方法の確立を迫られている。
道路管理者は当面の対策として、交通荷重により橋梁に発生する最大応力の把握と、応力頻度を計測し、橋梁の安全管理をリアルタイムのモニタリングで行えるシステムの採用を計画している。
OSMOS、FBG、BOTDRの三種類の光ファイバーシステムを設置し、それぞれのシステムを比較評価することにした。 - モニタリングシステム
- 2m STセンサー:6本
温度計:1台
48時間連続計測 - 結果・管理者のメリット
- 交通荷重により橋梁に発生する最大ひずみを計測すると共に、ひずみ分布を計測し、これらをもとに高架橋の余寿命予測データを収集した。
実績一覧をPDFでダウンロードできます。
随時更新しています。(最終更新日:2022年8月10日)