橋梁
劣化PC橋梁の健全性評価測定 その2
- モニタリングの目的
- 橋梁を管理している地方自治体は、劣化の進行状況の把握と、合理的な維持管理方法を模索している。桁に凍結によるひび割れが観察されており、ひび割れの進行性及び構造強度への影響が懸念された。
- モニタリングシステム
- 2m STセンサ:6本
温度センサ:2本
静的載荷試験及び動的載荷試験、24時間連続計測
冬季第二回目計測 - 結果・管理者のメリット
- 静的、動的載荷試験、及び交通荷重によるひずみ計測をもとに、劣化の進行の有無を予測するため、定期的な載荷試験計測の実施を提案し、冬季2回目の計測を実施した。
(2回目計測)
表面のひび割れは観察されているものの、進行性はなく、構造強度に影響を与えるものではないことが分かった。
実績一覧をPDFでダウンロードできます。
随時更新しています。(最終更新日:2022年8月10日)