OSMOS(オスモス)光学ストランドセンサによる構造ヘルスモニタリング

国土交通省新技術NETIS 登録番号:KT-200126-A
点検支援技術性能カタログ 技術番号:BR030056

施工実績

劣化ホロー桁橋梁の健全性評価測定

概要

施工場所
北海道
構造物
昭和50年代建設、橋の長さ28m、橋幅20mのホロースラブ橋
実施時期
2005年
モニタリングの目的
本橋は冬季はマイナス10℃程度になる地方に立地している。ホロー桁のボイド管に水が入り、凍結膨張により、ボイド管に沿ったひび割れが床版に発生している。
橋梁を管理している地方自治体は、劣化の進行状況を把握して、補修するか、架け替えするかの判断材料の提供を望んでいる。
モニタリングシステム
2m STセンサ:4本
1m STセンサ:4本
静的載荷試験及び動的載荷試験
結果・管理者のメリット
動的、静的載荷試験及び交通荷重による計測により、床版桁に生じるひずみを計測する事ができた。
静的、動的載荷試験によるひずみ計測をもとに、劣化の状況をFEM解析と比較し、架け替えでは無く、補修による延命化を提案した。

実績一覧をPDFでダウンロードできます。
随時更新しています。(最終更新日:2022年8月10日)

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