橋梁
劣化ホロー桁橋梁の健全性評価測定
- モニタリングの目的
- 本橋は冬季はマイナス10℃程度になる地方に立地している。ホロー桁のボイド管に水が入り、凍結膨張により、ボイド管に沿ったひび割れが床版に発生している。
橋梁を管理している地方自治体は、劣化の進行状況を把握して、補修するか、架け替えするかの判断材料の提供を望んでいる。 - モニタリングシステム
- 2m STセンサ:4本
1m STセンサ:4本
静的載荷試験及び動的載荷試験 - 結果・管理者のメリット
- 動的、静的載荷試験及び交通荷重による計測により、床版桁に生じるひずみを計測する事ができた。
静的、動的載荷試験によるひずみ計測をもとに、劣化の状況をFEM解析と比較し、架け替えでは無く、補修による延命化を提案した。
実績一覧をPDFでダウンロードできます。
随時更新しています。(最終更新日:2022年8月10日)