橋梁
橋梁架設時の安全監視モニタリング
- モニタリングの目的
- 工事中の安全監視
供用中の道路上の橋梁架設時におけるベント構造の傾斜(倒れ)を常時モニタリングにより監視し、一般利用者の安全確保を行う。 - モニタリングシステム
- 無線式LIRIS TM(傾斜計)と閾値を超えた場合に緊急メールを発信するSMSモジュールをセットで構成
- 結果・管理者のメリット
- LIRISは現場での電源確保、配線が不要のため、簡単に短期間でモニタリングを開始することができた。
架設状況の進展に伴うベントの傾斜の変化が遠隔で経時的にモニタリングでき、架設完了後のベントの最大傾斜角度は0.1°程度の非常に小さな変化に収まっていることが確認された。
ベントを用いた交差点上の架設時において、LIRISセンサーシステムを用いた常時モニタリングを実施することにより経時的・定量的な評価による確実な安全管理を実施できた。
実績一覧をPDFでダウンロードできます。
随時更新しています。(最終更新日:2022年8月10日)