橋梁
高速道路高架橋における床版取替後の荷重車載荷試験時の耐力調査
概要
- 施工場所
- 神奈川県
- 構造物
- 鋼３径間連続合成 I 桁橋
- 実施時期
- 2023年1月
- モニタリングの目的
- RC床版の取替工事に伴う、施工時の構造系を考慮した当該鋼桁の設計計算の妥当性を検証する目的で、荷重車載荷試験が実施された。
- モニタリングシステム
- 設計上発生応力が最も大きくなった桁について、上下フランジの下面に光学ストランドセンサを用いたモニタリングシステムを設置した。
利用システム ： 有線式EDASシステムおよび光学ストランドセンサ - 結果・管理者のメリット
- 光学ストランドセンサによるひずみ計測値は、載荷試験中の間連続して記録された。
安定した計測結果から、フランジに発生するひずみ値と中立軸位置を正確に算出することができた。
実測値と理論値の比較結果から、実測値は十分安全側であることが証明された。
実績一覧をPDFでダウンロードできます。
随時更新しています。（最終更新日：2022年8月10日）